2014年2月4日火曜日

ミネラルショップ

新宿 紀伊国屋書店1Fにあるミネラルショップです。
このフロアにはパイプ専門店などもあり、私には楽しい場所です。

新年早々、ビッグな贈り物


JCK やRapaport newsによれば、非常に希少なダイヤモンド タイプⅡa としては至上2番目に大きいダイヤモンドがアンゴラで採掘されました。

重量は95.45ct. 研磨されればDカラー、フローレスになると予測されています。
サイズは25x20x15mm
原石は写真で見る限りオレンジ色がかかったような色が見えます。
どんなカットがなされるのか楽しみです。
このタイプⅡaというダイヤモンドって何か? それはまたの機会にしますが、非常に希少なものであるということだけお伝えしておきます。

Remarkable diamonds in 2013

昨年は素晴しいダイヤモンドのニュースがありました。とりあえず私の記憶に残っている幾つかのダイヤモンドを改めて思い起こしてみました。

1) Pink Star diamond  59.60ct.  US$83 million
2)  Fancy Vivid Orange             US$35 million
3)  Red diamond  1.56ct from Argile
4)  Princy Fancy Intence Pink   34.65ct   US$39.3 million
5)  D.FL Oval 118ct                  US$30.6 million
6)  Blue Diamond  5.30ct           US$9.3 million
7)  Blue diamond rough  25.50ct
8)  235ct rough from Russia
9)  257ct rough from Botswana
10) 239ct rough from Botswana


私個人としてはなんといってもレッドとブルーのダイヤモンドに 惹かれました。

今年も更に幾つかの素晴しいダイヤモンドがニュースになることでしょう。
地球が数億年の年月をかけて生み出した軌跡のようなこれらのダイヤモンドは人類の至宝として
ふさわしいものです。
皆さんも海外のミュージアムに展示されている素晴しいダイヤモンドを是非ご覧ください。
その類まれな輝きや歴史にきっと魅了されることでしょう。
        

2014年2月3日月曜日

Diamond Detector

1月27日、GIAはダイヤモンド真贋をすばやくチェックすることのできるDiamondChecker (Detector)を発表、世界各地のラボにおくとともに発売をすることになりました。
あらゆる1mm以上のサイズの合成(人工)ダイヤモンド、ダイヤモンド類似品、代替品、など瞬時に(10秒ほど)判別できる能力を持ったこのチェッカーはすでにあるDeBeersのDIamondSureよりも性能は高まっているとのことです。
ただし、Clarity(透明度)やEnhansment(,レーザードリルやコーティング)などは調べられません。
価格は300万円ほど。メレーなどの小粒なダイヤモンドを大量に調べる際は非常に便利なものとなるでしょう。

2014年ダイヤモンド展望

2013年は記録的な価格で落札された希少ダイヤモンドが続出した、まさにビッグイヤーでした。
さあ、今年はどうなるのかなー、少し調べてみました。
世界各地の鉱山の産出も非常に順調であり、世界銀行の国際経済の見通しも少しは明るいようです。そんな状況もあり、今年は一般ダイヤモンド市場も明るい兆しが出てきているようです。
もちろんオークションは昨年にもまして活況を呈することになると思われます。
今年のダイヤモンド業界が元気であることを祈りましょう、それは世界が元気になるということなのですから・・・。

 ところで世界でも大手の機関投資家会社(家)は、すでに世界各地への金融資産を引き上げ、現物資産にシフトしているという情報もあります。確かに昨年11月以来、日本国内の株などは海外投資家の売り越しが続いていますし、今年に入り株は大幅に下がっています。このまま行けば1万円を割り込むこともあるのではないでしょうか?
国内ではコスト高による値上がり、消費税のUPなどにより、4月以降は非常に景気は悪くなることが寄せ王されていますし、果たしてどうなるのか、誰もが不安をもっています。
株や投資信託、国債などこれから注視していく必要があります。
アベノミクスの大胆な金融緩和政策がかっての外資ファンド=はげたかファンド=の餌食になる恐れはないのでしょうか? そのあおりは一部の投資家にとどまらず、ひいては私たち国民すべてにそのしわ寄せがくるのです。どうか餌食にならないことを。