このところ何かと雑用に紛れ、ブログの更新をサボってしまいました。
中国が尖閣を含む海域を防空識別圏に組み込んでから、何かと緊張状態が続いています。中国の国内事情、とりわけ金融事情も微妙な段階のようです。
投資ファンドや企業そして個人も含めて資産の保全をどうするか、様々な状況を分析して対策を採ろうとしているとのこと。
そんなこともあるのか、世界のオークションは大盛況、次から次にワールドレコードが生まれています。
つい先日の香港でのオークションでは
Oval-shape 12.85 ct. fancy intense orangey pink diamondが、 $4,950,720というオレンジピンクカラーのダイヤモンドの価格の世界記録で落札されました。1カラッとあたりの価格は$385,000で、これもワールドレコードです。
このほか、Dカラー、Flawlessダイヤモンドのみで作ったネックレスとか、とにかく大変な盛況を記したようです。
香港は中国本土からの資金移動の窓口=中継基地のようなものでしょうから、この様な結果も想像できますが、それにしても一体どんな人がつけるのでしょうか?
それともコレクションとして個人の金庫に眠ってしまうのでしょうか
レアダイヤモンドの価格の上昇基調は当分つづいていくでしょう。
何と言ってもその秘密は美しさと稀少性ですね。
2013年11月29日金曜日
2013年11月18日月曜日
”"Pink Dream"ピンクダイヤモンド~続報
先日お知らせした史上最高額のダイヤモンド落札の詳細です。
1992年デ・ビアス鉱山で発見された132、5ct(カラット)のピンクダイヤモンド原石は、その後2年以上の時間をかけて59.6カラットに仕上げられました。
そしてこのたび11月13日、サザビーズのオークションでジュエリーとしては史上最高額8320万ドルで落札されたのです。
オークションには4人が参加、最終的にIsaac Wolf氏が開始後5分で落札しました。
このInternally Flawless,fancy pink diamond は ”Pink Dream”と名づけられたのです。
これまでのジュエリー関係での最高落札価格は数年前にGraff社が出品した24.78カラットのピンクダイヤモンドで価格は4620万ドルでした。
この前日のクリスティーズでのオークションでもカラッとあたり史上最高額のオレンジ・ダイヤモンドが落札(既報)されたように、今年に入り、世界は一級品、逸品のコレクションに対しての投資家の意欲はすさまじいものがあるようです。
色々と複雑さを増すばかりの世界情勢、政治や経済問題を抱えて、金融資産や不動産投資からマネーは現物資産へその軸足を移してきている証でもあります。
今後、今以上に益々希少ダイヤモンドへの関心は高まり、価格も高騰していくことは間違いありません。
高品質で大粒のダイヤモンドはいま、まさに資産保全の究極の手段として脚光をあびている事を改めてお伝えしておきます。
1992年デ・ビアス鉱山で発見された132、5ct(カラット)のピンクダイヤモンド原石は、その後2年以上の時間をかけて59.6カラットに仕上げられました。
そしてこのたび11月13日、サザビーズのオークションでジュエリーとしては史上最高額8320万ドルで落札されたのです。
オークションには4人が参加、最終的にIsaac Wolf氏が開始後5分で落札しました。
このInternally Flawless,fancy pink diamond は ”Pink Dream”と名づけられたのです。
これまでのジュエリー関係での最高落札価格は数年前にGraff社が出品した24.78カラットのピンクダイヤモンドで価格は4620万ドルでした。
この前日のクリスティーズでのオークションでもカラッとあたり史上最高額のオレンジ・ダイヤモンドが落札(既報)されたように、今年に入り、世界は一級品、逸品のコレクションに対しての投資家の意欲はすさまじいものがあるようです。
色々と複雑さを増すばかりの世界情勢、政治や経済問題を抱えて、金融資産や不動産投資からマネーは現物資産へその軸足を移してきている証でもあります。
今後、今以上に益々希少ダイヤモンドへの関心は高まり、価格も高騰していくことは間違いありません。
高品質で大粒のダイヤモンドはいま、まさに資産保全の究極の手段として脚光をあびている事を改めてお伝えしておきます。
2013年11月15日金曜日
史上最高額で落札~世界一のピンクダイヤモンド~サザビーズ
On Nov. 13, the Pink Star, a nearly 60 ct. oval-cut fancy vivid
pink diamond, sold at Sotheby’s Geneva for $83 million—eclipsing the
world auction record for any diamond or jewel.
今月13日ジュネーブのサザビーズでのオークションで、世界最大といわれるピンクダイヤモンドが、8300万ドル(8,300,000,000円)で落札され、この分野でのオークションの世界記録を打ち立てました。
詳細は、改めてこのブログでお知らせします。
今月13日ジュネーブのサザビーズでのオークションで、世界最大といわれるピンクダイヤモンドが、8300万ドル(8,300,000,000円)で落札され、この分野でのオークションの世界記録を打ち立てました。
詳細は、改めてこのブログでお知らせします。
2013年11月13日水曜日
オレンジダイヤモンド~史上最高額で落札~クリスティーズ
On 12 November 2013, THE ORANGE, the largest fancy vivid orange diamond ever offered at auction (14.82 carats), achieved $35,540,612 / SFr.32,645,000 ($2.4m per carat) at Christie’s Geneva, setting a world record price per carat for any diamond sold at auction, as well as a world record price for an orange diamond.
10月 30日にお伝えしたように、昨日スイスにて行われたクリスティーズのオークションで、オレンジカラーのダイヤモンドとしては世界一といわれるダイヤモンドが出品され、落札されました。
英文は、クリスティーズが自社のサイトで報じたものです。
日本円で直近のレート(99円)で換算して、35億1千万円以上、1カラットあたりの価格(2億3千7百万円)としては、どのダイヤモンドを凌ぐ、最高価格となったと、報じています。
今年は、世界的にピンクダイヤモンドの需要が高く、価格も高騰している中、イエローダイヤモンドはいまひとつなのですが、ここまで素晴らしい逸品となれば別。
まさに瞠目の結果となりました。
今回のオークションでは他にも素晴らしいジュエリーが出品され、会場は熱気に包まれた模様です。
世界は資産としてのダイヤモンドの価値を充分に理解して、安全確実なものとして、自身のポートフォリオにしっかり組み込んでいます。
日本はまだまだこれから。
私も今まで以上に力を傾注していかなければなりません。
10月 30日にお伝えしたように、昨日スイスにて行われたクリスティーズのオークションで、オレンジカラーのダイヤモンドとしては世界一といわれるダイヤモンドが出品され、落札されました。
英文は、クリスティーズが自社のサイトで報じたものです。
日本円で直近のレート(99円)で換算して、35億1千万円以上、1カラットあたりの価格(2億3千7百万円)としては、どのダイヤモンドを凌ぐ、最高価格となったと、報じています。
今年は、世界的にピンクダイヤモンドの需要が高く、価格も高騰している中、イエローダイヤモンドはいまひとつなのですが、ここまで素晴らしい逸品となれば別。
まさに瞠目の結果となりました。
今回のオークションでは他にも素晴らしいジュエリーが出品され、会場は熱気に包まれた模様です。
世界は資産としてのダイヤモンドの価値を充分に理解して、安全確実なものとして、自身のポートフォリオにしっかり組み込んでいます。
日本はまだまだこれから。
私も今まで以上に力を傾注していかなければなりません。
2013年11月7日木曜日
空港のトイレから大量の金塊!
つい1週間ほど前のことです。
バングラデシュ・ダッカの国際空港のトイレから重さ32kg、280本の金塊が発見されたというニュースが流れました。
時価にして188万ドルになります。
ドバイより密輸されようとしたものでした。
密輸の情報を握っていた現地当局は、武装した警官により、怪しい人物の捜索を行ったところ、危険を察知した犯人は、慌ててトイレに金塊を隠して逃走したようです。
この件以前に、この8ヶ月間でドバイから持ち込まれた金塊は300kgに達している、とのこと。
何故ドバイからバングラデシュなのか
何のためなのか
誰がしているのか
金はどこから来たのか
色々と想像が膨らみますね。
バングラデシュ・ダッカの国際空港のトイレから重さ32kg、280本の金塊が発見されたというニュースが流れました。
時価にして188万ドルになります。
ドバイより密輸されようとしたものでした。
密輸の情報を握っていた現地当局は、武装した警官により、怪しい人物の捜索を行ったところ、危険を察知した犯人は、慌ててトイレに金塊を隠して逃走したようです。
この件以前に、この8ヶ月間でドバイから持ち込まれた金塊は300kgに達している、とのこと。
何故ドバイからバングラデシュなのか
何のためなのか
誰がしているのか
金はどこから来たのか
色々と想像が膨らみますね。
2013年11月5日火曜日
財宝伝説
今日、11月5日付で様々なメディアが伝えるところによると、ドイツのミュンヘン南部の村でナチスが占領地から略奪し、隠した絵画美術品、およそ10億ユーロ(1300億円)相当のものが発見されたそうだ。 ピカソやシャガールの絵も含まれているとの事。
そういえば、と思って記憶を頼りに調べて見たら、2012年6月10日付の毎日新聞に、「ナチスの財宝伝説」と題した記事が掲載されていた。
敗戦の色濃い対戦末期に、ゲッペルスは占領地から略奪し、持ち帰った多くの貴金属・宝石・美術品を、将来のナチス復興に向けて隠匿したので、戦後それを発見すべく多くの人や機関が探索しているが、未だに見つからない、という内容だったと思う。
今日のニュースを見て、”やっぱりあったんだなー”、と納得したが、いやいやまだまだこんな物では済まない、発見されたのはほんの一部、利害関係にある国においては引き続き調査を続けて欲しいと思います。
チャイコフスキー作曲の「1812年」曲があります。
ナポレオンがロシアに侵攻するも、徹底的な抗戦に会い、食料も尽き、折りしも厳しい冬の時期になって、やむなく撤退するのですが、結局は壊滅的な敗戦を被り、ロシアの勝利をたたえるという、まことに愛国的な曲です。
この退却の際、ナポレオンはロシアから略奪した大量の貴金属・宝石・美術品はロシアの手に戻らず、その後も今もその行方は全く分かっていないそうだ。
いったいどこに行ったのか?
このことについては、
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_7_f.html
にアクセスして見てください。
もう少し詳しいことを知ることが出来ます。
いやー、とにもかくにも莫大な金や宝石はどこに行ってしまったのでしょうか。
そういえば、と思って記憶を頼りに調べて見たら、2012年6月10日付の毎日新聞に、「ナチスの財宝伝説」と題した記事が掲載されていた。
敗戦の色濃い対戦末期に、ゲッペルスは占領地から略奪し、持ち帰った多くの貴金属・宝石・美術品を、将来のナチス復興に向けて隠匿したので、戦後それを発見すべく多くの人や機関が探索しているが、未だに見つからない、という内容だったと思う。
今日のニュースを見て、”やっぱりあったんだなー”、と納得したが、いやいやまだまだこんな物では済まない、発見されたのはほんの一部、利害関係にある国においては引き続き調査を続けて欲しいと思います。
チャイコフスキー作曲の「1812年」曲があります。
ナポレオンがロシアに侵攻するも、徹底的な抗戦に会い、食料も尽き、折りしも厳しい冬の時期になって、やむなく撤退するのですが、結局は壊滅的な敗戦を被り、ロシアの勝利をたたえるという、まことに愛国的な曲です。
この退却の際、ナポレオンはロシアから略奪した大量の貴金属・宝石・美術品はロシアの手に戻らず、その後も今もその行方は全く分かっていないそうだ。
いったいどこに行ったのか?
このことについては、
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_7_f.html
にアクセスして見てください。
もう少し詳しいことを知ることが出来ます。
いやー、とにもかくにも莫大な金や宝石はどこに行ってしまったのでしょうか。
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