2013年11月5日火曜日

財宝伝説

 今日、11月5日付で様々なメディアが伝えるところによると、ドイツのミュンヘン南部の村でナチスが占領地から略奪し、隠した絵画美術品、およそ10億ユーロ(1300億円)相当のものが発見されたそうだ。 ピカソやシャガールの絵も含まれているとの事。
  
そういえば、と思って記憶を頼りに調べて見たら、2012年6月10日付の毎日新聞に、「ナチスの財宝伝説」と題した記事が掲載されていた。
敗戦の色濃い対戦末期に、ゲッペルスは占領地から略奪し、持ち帰った多くの貴金属・宝石・美術品を、将来のナチス復興に向けて隠匿したので、戦後それを発見すべく多くの人や機関が探索しているが、未だに見つからない、という内容だったと思う。

 今日のニュースを見て、”やっぱりあったんだなー”、と納得したが、いやいやまだまだこんな物では済まない、発見されたのはほんの一部、利害関係にある国においては引き続き調査を続けて欲しいと思います。

 チャイコフスキー作曲の「1812年」曲があります。
ナポレオンがロシアに侵攻するも、徹底的な抗戦に会い、食料も尽き、折りしも厳しい冬の時期になって、やむなく撤退するのですが、結局は壊滅的な敗戦を被り、ロシアの勝利をたたえるという、まことに愛国的な曲です。
この退却の際、ナポレオンはロシアから略奪した大量の貴金属・宝石・美術品はロシアの手に戻らず、その後も今もその行方は全く分かっていないそうだ。
いったいどこに行ったのか? 
このことについては、
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_7_f.html
にアクセスして見てください。
もう少し詳しいことを知ることが出来ます。

いやー、とにもかくにも莫大な金や宝石はどこに行ってしまったのでしょうか。



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