2014年3月10日月曜日

興味をひいた今年今までのジュエリーニュース

今年に入ってから目を惹いたジュエリー関係のニュースを幾つか紹介します。

*今年、著名な投資家、Warren Buffett氏は彼のダイヤモンドコレクションを4度にわたって売却した。

  いつ売るの?いまでしょ? ダイヤモンドを売って何に投資するのか興味あるところです。

*アメリカの法廷、150年前の難破船からのゴールドハントを認める

*金価格を意図的に操作しているということで5つの銀行を相手取り訴訟
  Five banks—Bank of Nova Scotia, Barclays Bank, Deutsche Bank, HSBC, and   Société Générale


  世界はたった数人の手のひらの上にあるのです

*160カラットの宝石品質のダイヤモンド原石2個が発見された。
company’s Letšeng mine in Lesotho。
One of the diamonds weighed in at 162.02 cts., the other at 161.31 cts.
The 162.02 ct. stone, a Type II that has the potential to yield a top-quality polished diamond,      sold for $11.1 million, or $68,687 per ct.
The lesser-quality 161.31 ct. stone sold for $2.4 million, or $14,636 per carat.

*サザビーズデ8300万ドルで落札された59.6カラットのピンクダイヤモンドは結局成立せず、サザビーズが7200万ドルで買い取ることになった

 もう1つのクリスティズのダイヤモンドも同様な結末。いやー世界をにぎわしたニュースの結末としてはなんとも・・・。

*犬と散歩中に1427枚、1000万ドル相当の古い金貨を発見、

現代判の”花咲か爺さん”?
あなたの家にもこんなワンちゃんがいたらうれしいですね。
世間はこれに付随して、盗まれたものだとか、なんとか、様々な余波が・・・。
半分は納税へ。

*イスラエルでもインドでもこのところ合成ダイヤモンドの混入が相次いでいる

ちなみに合成ダイヤモンドには品質証明書は発行されませんし、世界のダイヤモンド取引所では 取引しません。念のため。

*ソチオリンピックの金メダルは重量531g(525gがシルバー、6gが金)、価値は583ドル
  銅メダルの価値は5ドル以下。

  メダルの価値は世俗的なものではないのです。

*2013年の良いニュースは、年間を通して倒産や廃業するジュエラーが急激に減ったこと(前年比  18.5%減)、悪いニュースは依然として新規に業界に参入する数が減らないこと

   全般的には相変わらず縮小傾向にある。常に存在し続ける構造的な問題です。

*2014年の販売は増加傾向に~デビアスの見解

*カリナン鉱山で発見された29.6カラットのブルーダイヤモンド原石は2560万ドル、カラット当たり     867,780ドルで売却された

*アメリカにおける婚約指輪の平均購入価格は2000ドル。
 リング以外のアイテムー    ネックレス、ブレスレット、髪飾りなどが一般的に。男性の3割はカフス、13%は時計を購入

   意外と質素なアメリカ人。
 日本での平均購入予算はいくらかご存知ですか?

*AGTA ツーソンジェムフェア前年より好調裡に終了

 今年も行けませんでした。来年こそ・・・・・。

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