北京天安門広場に車が突入、炎上し、けが人が多数でた。中国政府は最初は無視しようとしていたが、ネット上や海外のマスメディアでニュースが拡散すると、猛烈な締め付けを開始、あたかも何事も無かったように繕おうとしている。
いつものことである。
中国は、いまや日常的に起こる地方での人民のデモや暴動の抑圧に振り回されている。
「七行で語れる中国の歴史」ではないが、近い将来必ずや今の体制は崩壊するだろう。
党の幹部から高級役人、それの親族や縁戚の企業幹部など、」甘い汁を吸って、巨額の財産を築いた、いわゆる富裕層はそれを見越して海外への資産隠し、投資、家族の海外移住など、早くから行ってきた。
ここにきてその勢いは増すばかりで、海外の有名オークションにおいて、美術品や宝石など怒涛の如く落札していくのは中国人ばかり。そのパワーは、「向かうところ敵なし」といった状況である。
ドルや不動産だけでは不安、究極的には「現物資産」に、という選択は、非常に正しい。
ドルであっても、ただの紙切れになる恐れもある、不動産は持って逃げるわけには行かない。
株などの金融資産は暴落し、紙切れになる恐れがある。
美術品は、割り方一般になじみが多いので、取り付きやすいということで、資産形成の一部ということで人気がある。しかし移動する際には簡単にはいかない。
金も重いので、大量に運ぶことは不可能だ。
究極の資産は、やはり希少ダイヤモンドなどの宝石に尽きる。
そのような結論から、○十億円という希少ダイヤモンドが個人によって買われている。それも中国人によって。
のんびりとしているのは、わが国の資産家。
えっ? 私は海外に預金してあるから大丈夫。ハワイにも不動産があるから大丈夫、金も保有しているから大丈夫。
でも、本当に大丈夫ですか?
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