15日開かれたクリスティーズのオークションで、入札価格100万ドル以上を予想されるダイヤモンドが複数出品されましたが、思うような価格の高騰はなく終わったようです。
何が原因か、といえば、やはりその品質にあったようです。
幾ら希少性があるとはいえ、やはりプロの目は厳しい物があります。
厳しい経済予測しかない現在、資産としての真に価値あるものには、惜しみなく資金を出すが、それから外れたものには、平常より余計厳しい評価がされるということかも知れません。
熟練のプロは一目見ただけで、その石の持つ欠陥や長所など様々な要因を見抜くことが可能です。
鑑別鑑定は、公正な評価を第3者である鑑定機関により大部分の要素を裏付けるための手段なのです。
その石の魅力などが充分に反映しきれたものではないのです。
やはり宝石は実物を観ないと本当の評価をすることは出来ませんね。
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